2007年03月16日
おきたま雛回廊 結城豊太郎記念館
山形の最上川沿岸の各地には、かつての紅花交易の時代に江戸、京都からもたらされた古いお雛様が残されています。
これまでは、河口付近の「庄内ひな街道」や最上紅花の産地であった内陸部の「やまがた雛のみち」が有名でしたが、最近になって上流部の置賜(おきたま)地域にも残されていることが知られるようになりました。
「やまがたの雛」ウンチク
南陽市赤湯の「結城豊太郎記念館」でも3月21日まで、市内の旧家からお借りしたお雛様や雛道具を展示してあります。こちらのお雛様は江戸時代の「古今雛」というジャンル。精巧さと、美しい装束と顔立ちで江戸時代に大流行したそうです。現代のお雛様よりは大分大きめサイズ。
結城豊太郎記念館
南陽市赤湯出身の元大蔵大臣、第15代日本銀行総裁等を歴任した結城豊太郎先生を記念し、その数々の遺品や文化財等を展示しています。
南陽市赤湯362
TEL 0238-43-6802
≪Naga≫
Posted by 山形人 at 10:08│Comments(2)
│イベント
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詳しくは......
結城 未来、決して表に出ない......【芸能界、決して表に出ない、マル秘、ないしょ話】at 2007年03月27日 22:10
この記事へのコメント
趣(おもむき)のあるお顔だね~(*^^)
こんな感じに昔の芸術に触れることで様々な事を学べますね・・当時の服装や色彩・・人形の顔で、美に対する意識なんかを・・(^^)
こんな感じに昔の芸術に触れることで様々な事を学べますね・・当時の服装や色彩・・人形の顔で、美に対する意識なんかを・・(^^)
Posted by GAN at 2007年03月16日 20:24
GANさん
いつもコメントありがとうございます!
古いものには魂が宿るとか。まして人型ですからね。
これまでお祝いしてきた人々の思いも吸収しているはずです。
このように大事にされているお雛様は幸せです。
いつもコメントありがとうございます!
古いものには魂が宿るとか。まして人型ですからね。
これまでお祝いしてきた人々の思いも吸収しているはずです。
このように大事にされているお雛様は幸せです。
Posted by Naga at 2007年03月19日 00:06